・映画「新聞記者」「i 新聞記者ドキュメント」を観る。
「新聞記者」は東京新聞社会部記者の望月衣塑子さんが原案を務めたフィクションで、主演はム・ウンギョンさんと松坂桃李さん。監督は藤井道人さん。近作だと山田孝之さんをプロデューサーに迎えて制作した「デイアンドナイト」が記憶に新しい。こっちはまだ観てないから早く観たい。
「i 新聞記者ドキュメント」は、望月衣塑子さん自身にカメラを向け、新聞記者を通して今の日本の政治や社会の一片を映している。監督は森達也さん。前作の佐村河内守さんを撮った「FAKE」よりはこっちのが好きだった。
・友達とおでん飲み会したこと。
パティシエの友達がいて、時々ご飯会に誘っていただく。デザートだけでなく料理も全部美味い。お酒の知識も豊富で、気になった酒は、わざわざ酒造元にアポとって話を訊きに行くほど。すごい。
今回は静岡おでん(彼も静岡出身でかつ同じ高校だった)と刺身、お酒もその都度色々と用意してくれてどれも美味しかった。おにぎりも握り具合が絶妙で感動。
普段は自炊をほとんどしていなくてカップラーメンとかで簡単に済ましてしまうのだけど、やっぱり手料理はいいね。
・麩菓子にはまっている。
麩菓子つったら静岡ではピンク色の「さくら棒」が当たり前だったんだけど、どうやら東京では売ってない(探したけど自分の住んでる周辺にはなかった)ので恋しい。
黒糖を使った麩菓子で「ふーちゃん」て名前のついているものが割とポピュラーだってことを知った。ドラえもんにもいたな、そんな台風のキャラクター。
あと「黒棒」っていう硬めの砂糖菓子みたいのもあって、スーパーの棚では視線の高さと同じ位置にあるからこれも人気なんだって知った。黒棒…。
・家の近くの歩道橋下のスペースに、ある日大きなダンボールが2つ置かれてあった。
中を見ると、ジャンプ黄金期の漫画(るろうに剣心とかジョジョ)がどっさり敷き詰められてあって、状態も綺麗だったし一瞬(どうしようかな…)と思ったけど、邪魔になるのが関の山だったからそのままにして家に帰った。
翌朝通った時には跡形もなかった。
その日の夜、帰りがけに同じ歩道橋下に目を向けるとこんなのがあった。
黒マジックで「バザー」とだけ書かれたこのダンボール。
中には、湯呑み、ジーンズ、大量のコーヒーミルク、梱包材、ベニヤ板、そして20cmほどに切られた緑のビニール紐が入っていた。
バザーに出品した際に使ったダンボールなのか、はたまたこの場所がバザーなのか。
真相は闇の中だけど、この日から2週間バザーは続いた。