本が崩れる

こんにちはこんばんは。近藤です。

 

いきなりですが僕は本が好きです。(また本のことかよと思われるかもしれませんが、僕の話題の幅はとても狭いので今後も本のことは書くと思います。)

でも読書家ではなくて、積読しているその、状態が好き。

つまり物としての「本」の存在が安心感だったり、幸福感に繋がっている。

勿論読むのも楽しいのだけれど、一つ一つまともに読もうと思ったら死んでも時間が足りない。

 

 

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ちなみにこれは、伝説の本好き草森紳一さんの「本が崩れる」

自宅のあらゆる所に本が積まれてあり、その様子、生活が書いてある。

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↑この状況が面白いし単純に写真として見てもすごくいい。

 

 

 

そんでまあ去年、念願の本棚を購入したんです。

棚三段のカラーボックス×6個なので相当入ると踏んだんだけど、実際棚に入れてみると3分の1くらいしか入らず唖然とした。

仕方ないから気に入ってる本だけをざっくりとジャンル分けして入れた。入らない場合は横に寝かせて棚の上に。

その際に、積んだ状態の一番上の本は部屋のインテリアとして機能するので、隣り合う本とのバランスやその時の自分の感情を考慮して決める。

中身を読んでなくても、ふとその表紙を見るだけでテンションが上がったり、何か思いついたりすることもある。

 

そうして溜まってきたら時々整理をする。

今の気分に合うものはそのまま棚に残し、そぐわないものは本専用のダンボールにしまっておく。でもそうして片そうと段ボールの中を覗いた時に、逆に棚へ戻ってしまう本もあったりするので、結局整理ができない。

結局そのごちゃごちゃ具合が、自分の思考をそのまま具現化しているようで見ていて落ち着くのだから不思議だ。

側から見れば理解できないだろうけど、でもそういう現象?心理的作用?あるよね。昔なんかのテレビで見た気がする、同じような人。

 

 

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現在の棚。整理できてなくてガタガタ、かなり汚い。