筋肉トレーニングについての重要な事項と相対するセルフメディケーション

こんにちはこんばんは。近藤です。

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最近、筋トレを始めました。

腹筋、背筋、腕立て、スクワット、その前後にストレッチ。計1時間くらい。

ていうのも以前から運動不足で「痩せなきゃ痩せなきゃ」とはずっつつつつつつつつつつtと自分に言い聞かせきたんだけど、怠けていて。

そうしたらどんどん膨れていくお腹、擦れるふともも、見たくなかった二重顎。ぱんぱんになった顔のせいで目や鼻や口が中心に寄り集まっていた。ごくり...。おそるおそる体重計にのったら恐ろしい数字、信じたくなかった大台に自分の体重が突入していて驚きました。

 

 

以前、こちらの記事で書きましたがkondo.hateblo.jp

過去一太っていたのは中学生の頃で、体重は86㎏、体脂肪率にいたっては30%くらいまでありました。(一般男性の平均数値は10〜19%らしい)

そこから色々なキッカケがあって高校三年の頃には65㎏まで痩せることができ、大学を卒業して東京に越してくるまではその値をわりとキープしていたと思う。

 

ただ問題はそれからで、新しい環境に馴染めないストレスからくる暴飲暴食、働いてたのが古本屋や喫茶店だったのであまり体を動かさなかった、などの原因(および言い訳)によって徐々に肥えてしまった。結果、あわてて運動を始めることになったわけです。

 

あと痩せる目的はもう一つあって、単純に見た目がだらしない奴よりかっこいい奴のほうがいいじゃんてことです。これは一応補足しておくと、この”かっこいい”は、かっこつけだけの意味じゃなくて。なんというか、芸術の分野だから野暮ったかったり、死語だけど多くを語らずツーカーでいいじゃんとか、そこら辺気を使わなくてもっていうのはただの個人の願望であって共同幻想にすぎないから、中身の意識が外見にもちゃんと表れている人でありたいなと。(まったく関係ないようでいまパッと浮かんできたんだけど、商業ギャラリーで受付してるやつとか客商売のくせにマックとばかり睨んでまともに挨拶さえしないのに、有名な、高名な人が訪れた時だけ急にニコニコしだして「ああ!わざわざご来場下さってありがとうございますー!先日のオープニングではありがとうございました」とか「◯◯さんの展示観にいかれました?」なんて世間話しだして業界内のポジショントークおつかれさまですって感じでめちゃくちゃ嫌だった。社会の歪みとか歴史の暗部とか性差別とか扱っておきながら一番足元のことできていなくて、でそういうスカしてる奴ばかりなんだなと大抵どこ行っても感じたな。挨拶できない奴と、仲間はずれってことに人一倍敏感だからか自分で書き始めたのについ語気が強くなってしまうな、ここらへんのことはまた別に単体で書こう、、)

 

 

 

さて、すみません話を戻して、取り急ぎ痩せねば!とは立ち上がってみたものの、そう簡単に体は言うことをきいてくれずに悲鳴ばかりあげる。困ったことに。

 

これが10代の頃だったらアホのように数をこなせばいいんだと思って、ほとんど毎日腹筋200回腕立て100回、それに加えて学校から家までの10キロ近い距離をウォーキングしたりもしてた。それでも筋肉痛はすぐに治った、なんなら爽快感もあった。そんで結果痩せた。

 

いまでは少し筋肉に負荷をあたえただけで生活の節々に支障がきたすようになってしまって、常に「あーいたいいたい」とか「うっ、よいしょ」とか口から漏れる。

 

やりたくないよーと言いつつも体を折り曲げて数をカウントしていく、その一見空虚とも思える行為を繰り返すことが、その先にいる自分の自信に繋がっていくことだけは知っている。続けていく。叩いて叩いて真っ赤になった尻を時々確認しながら。