安藤忠雄風架空建築指示案

こんにちはこんばんは。近藤です。

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むかし神保町の古本屋で働いてるとき、建築家の安藤忠雄さんのドローイングを大量に仕入れたことがあって。

それを店に出品するため一枚一枚値段を入力していたんだけど、「え、こんなんで5万なの!?これは、、8万‼︎たっか。」て正直驚いて。でも数をこなしていくうちに、むしろその絵のラフさと値段のギャップに面白くなってきちゃって。

(この感覚なら俺もなぞることができるな)なんて思って、それがきっかけで描いた『安藤忠雄風架空建築指示案』という一連のドローイングを載せていきまーす。

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何かを指示しているような矢印、英語なのかギリシャ語なのかわからない文字に、何かの数値、まっっっったく中身のない図。

ほんとただの気まぐれで描いたもので、いまこうして見返してみると全然よくないし、なにやってたんだろって自慰し終わった後の虚しさにも似た感情でいまこのブログを微かな気力だけで書いています。

ましてや、安藤忠雄さんの実際のドローイングはもっと線に力みがない感じだし、ひとつひとつ意味のあるもので構成されているから(当たり前だけど)あの時「できるな」と思った幻想はこの場所で成仏させておきます。南無。