手紙

こんにちはこんばんは。近藤です。

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やー前回の記事があまりにひどくて反省しています。

たとえ間に合わせでやったとしても、それをあからさまに感じさせるような文章にするべきじゃなかったなーと思って。ええ。

 

 

で、今日なんですが、「手紙」について書こうと思います。

というのも今日「ハローブック」という企画の作業をしていて、久しぶりに封筒に住所書いてポストに投函するってことをしたんですよ。(企画についてはこちらの記事↓) 

kondo.hateblo.jp

 

それで思い出したのが、昔よく手紙書いてたなあってことで。

 

高校生の頃、まだ携帯電話が二つ折り全盛の時代に、その使用料金が10万近くになったことがあって。しかも二ヶ月連続。

バイトしていても交通費や食費やらで日々浪費していく生活で、もちろん貯金なんかないから、そんな金額すぐにすぐ払えないどうしようとアワアワしながら日々過ごしていたら、いつしか携帯の契約が解除されてしまって。愕然。

今考えるとかけ放題プランとかに加入して事前に回避できたんじゃないと思うけど、その当時はまだそういうシステムがなかったのか、あっても知らなかっただけなのか。だとしたら輪をかけてアホだけど、そこらへんはよく覚えていなくて。

 

そもそもなんでそんな金額いったのかというと、当時付き合ってた彼女と毎日電話していたからで。夜通し。

以前『初めて付き合った人』という記事の中で触れていた”ギャル”の、次に付き合った人がこの時の彼女で。実質この人が色んな意味で初めてだったし、なんだかんだその後5年以上続く関係になったから、まあまあだから楽しかったんでしょうね。くっだらないどーでもいいことでも二人なら...Miss you。てな具合で言い合ってたんですね。

それで気が付いたら通信料で大課金、と。

 

 

どうしようと思って。

声が聞けない、会えない、寂しい...Miss you。

携帯復活の目処もたたなかったから、そんな状態でどうやってこの気持ちを消化すればいいんだと考えた挙句に行き着いたのが手紙で。

人間何かを失うと、結局古典的手法に回帰するんだってことをこの時実感しました。近藤です。

 

あー今日も今日とて調子がでない。

というかむしろお前の本調子いつだよって話なんですが、

なんか今日iPhoneが自動的にアップデートされてて、みたら写真が一部削除されてたんですよ。で、ネットで調べたらそういうことが時々あるらしいんだけど、復旧方法もあったからなんとかその復旧手順に従って操作してたんですが、まあーそれが時間のかかることかかること。それですっかりやきもきしてしまって今!ですから、一昨日の記事の酷さとはまた別の酷さがあるわけですが多めに見てやってください。

 

 

それで話を戻すと、手紙を書くことにしまして。

ありがたいことに事情を説明したら彼女も理解してくれて、それからしばらくの間は紙のやりとりをしていました。

 

あまり物とか人に固執しない性格だとは自分で思っているんですが、何か一つのめり込むものが見つかると結構そればかり集めたり調べたりする気質もあって。

手紙を書くようになってから、やたらレターセットを集めるようになりました。文房具屋とか雑貨屋とか、どこか行けば必ず可愛いレターセットがないかチェックするほど。

しかも自分ルールで、一回使ったら原則それはもう使わない。(普通レターセットって少なくても便箋と封筒で10枚ずつ入ってるから、かなり無駄のある使い方していたと思うけどなんか同じデザインのを送るのは手抜きみたいでダメだろと。)

ただ、同じ高校だったから平日は学校で直接会っているんですよ。にもかかわらず、やばいときは二週間に一度くらいの頻度で手紙を書いて渡していて。

いやほんと、気持ちをしたためるってそんな頻繁にするものだっけ?と今なら自分で自分に疑問符なんですが、この当時は突っ走ってたんでしょう。おそらく。

 

向こうは二ヶ月に一度くらいの頻度で返事を書いてくれていたんだけど、じきにそのスパンもだんだん長くなっていき、しまいには受け取り専門になっていて。

それでもこちらの加速はとどまることを知らない時の中でいくつもの手紙を渡したわけで。

 

その手紙に費やす時間と金あったんなら先に携帯料金支払えよって話なんですが、そういう思考に脳が働かなかったんでしょうね。次の手紙の内容どんなのにしようかってことばかり考えていたような気がする。

【君の好きなところベスト100!】とかね、第38位は〜ってなことを平気で紙面上の企画としてウキウキしながら書いていたから。合計10枚以上にもなる超大作レターですよ。。多目的トイレも十分やばいけど、愛があったらあったでこういうやばさに針が平気で振り切れるから考えものだね。

 

結局携帯使えるようになってからも、これはこれで今の時代忘れがちな人の手の温もりが伝わっていいねってことで別れる少し前まで続けていたからね。(ちなみに言っておくと別れの理由は手紙ではない)

 

 

 

ということでですね、ある時期、クレイジーなほどに手紙書いてたなーって話でした。

 

時節柄くれぐれもご自愛くださいませ。