こんにちはこんばんは。近藤です。
先週の岡田斗司夫ゼミの特集が「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の逆襲」だったんだけど、その解説を見てたら急に映画を見直したくなって。で、もっというと監督の原恵一さんの同人誌を昔手に入れたことを思い出した。
原恵一さんは、初期クレしん映画を子供だけにとどまらず、大人までその魅力にとりつかせた立役者の一人であり、アニメ映画としてはその後も「河童のクゥと夏休み」や「カラフル」といった作品を手がけている。個人的に好きな監督の1人。
詳しいことはウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/原恵一
もしくはこちらのブログで知ることができると思います。
で、
その原監督のことを大好きな人たちが作った同人誌がこの、
「原恵一ファンならここにいる」というもので。
もうね見つけた瞬間買っていました。瞬間。
こういう、なんていうのかな、普段から常に意識しているわけでなはい、がしかし、ふとした拍子にこみ上げてくる自分を形成する大事なものに「これこれ!これを探してたんだ!」(まるでずっと求めていたかのようなテンションで)出会ったようでした。
ちと脇道に逸れるけど以前、西荻窪の古本屋で見つけた「湯浅政明大全 Sketchbook for Animation Projects」て本との出会いも同じような感動あったな。
この間までやってた「映像研〜」も記憶に新しいけど、「ピンポン」「デビルマン」「鉄コン筋クリート」「マインド・ゲーム」挙げたらどんどん出てくる最高アニメ作品の数々。まあその湯浅政明さんの画集?なのかな、設定資料とかテキストもたくさんあったように記憶してる。それこそクレしん映画でも何作も原監督と一緒に仕事してる。
(逆襲のロボとーちゃんのバトルシーンもめちゃくちゃ笑ったなー。あんなんどうやって思いつくんだろ、、)
で戻るけど、こんな本ない。
作品が公開されればその時はインタビュー記事なんかが雑誌で掲載されるだろうけど、そうじゃない時は話題にあがらない。まあどんなジャンルでもそういった関係が普通だし、そうじゃない役割を担うのがこういった同人誌やZINEだったりするのだろうけどね。
とにもかくにも、この”ファンならここにいる!”と強く宣言するような冊子はヴォリュームたっぷり、94ページもある。
もちろんクレしん映画についても触れているのだけど、それだけじゃない。
イベントのレポや著者自身が観た原監督の全映画のレビュー(ちなみに買ったのは2018年のVOL.1なので、この時点では「百日紅〜MissHokusai〜」までの掲載となっている)
文字がたくさんなので読み応えたっぷりだし。おすすめです。
こちらから購入できます。現在はVOL.3まで作られてます。
ふう、
リンク入れたり文字大きくしたり、初めてやったけどなんか、
ブログっぽい〜。