呪詛と祝福

壇蜜さん好きだったなー。

 

7〜8年前か、当時youtubeで出演してる番組とかを片っ端からチェックしていた元気な大学生でした。初めて見た瞬間からビビっときて、確実に心掴まれたのは「しゃべくり007」にゲスト出演した回だった。

たしか壇蜜さんがサザンオールスターズが好きで、その中でも特に思い入れのある曲を当てるゲームにチュート徳井さんが勝ち、ご褒美として最後ハグをするのだけど、そのハグの仕方が何とも色香に溢れててノックアウトだった。

 

まさかの相手が清野とおるさんで二度驚き、「赤羽〜」はドラマから入って原作も読んでみたけど、一話一話の情報量が多くて途中で疲れたのを覚えてる。

 

11月22日てのはこんなにも結婚ラッシュだったのか、意識してなかっただけなのかもしれないが例年より多く感じる。今年はTwitterを意識して使い始めたからか?

 

めでたいことも、そうじゃないこともすぐに知れ渡ってる。今に始まったことじゃないが、広まって広まって、あらかた知れ渡った頃には、しゃぼん玉が弾けるみたいにあっという間に霧散。正確には消えないけど、なかったことのようになる。

 

まあそれがいいのでしょう。自然なんでしょう。いつ誰がどんなことを言ったかなんて、その本意がどこにあるのかなんて、もっと言えば主語述語の関係性なんてあってもなくても。

残り続けたって腐るものもあれば困るだけだし、処理するにも心が痛む。良心があればね。

 

にしても、祝福。

他人の幸せを祝うことが呪詛。

忌み嫌い呪うことと数珠繋がりなのはさ、こんな時代だから顕在化すんのかね。(時代って言葉あんま使いたくないけど)

"面白いこと"で行われる祝祭をいつも夢みてる。