帰宅したのは朝方5時過ぎ

久しぶりの友達(nisaiのデザイナー松田直己)、その記録。

・中野の鰻屋

「川二郎」というお店で、うなぎの色んな部位を串で食べられる。出てくるもの全部おいしかった。カウンターだけですごく混んでたけど、雰囲気もお店の人柄も良くてまた機会があれば行きたい。

 

・ラジオのダメ出し

Spotifyで配信してる「縫送漂流局」というラジオ(松田と、その友達の「図鑑」という屋号で洋服製作をしている村上さんと2人でやっているラジオ)を毎回聴いていて、そこで感じたことを話した。

 

・セントラルパーク

中野の落ちつく広場。日中は陽射しがきついけど、夕方以降は気持ちのいい場所。川二郎を出て、一旦外で飲もうということになりここに移動。コンビニが2軒、ベンチもたくさん、気づいたら何時間も過ぎている。

 

・君たちはどう生きるか、宮崎駿、鈴木敏夫、俗性、老して若い人について

ここらは外の開けた場所だからこそ遠慮なく話せた。好き勝手に。

 

・男はつらいよ

男はつらいよの面白さについて説かれた。

 

・表現とビジネス

お金を稼ぐことも必要だし、その安心感を持って今度は表現の賭けに出ることも必要で、どちらかに比重が偏りすぎると病んでっちゃうし、いつでもそのバランスを確認しながら活動できたらいいね。

 

・永ちゃんとHOUND DOG好きなおばちゃんのスナック

2軒目どうするかウロウロしていて入ったお店。2階にある店の扉をおそるおそる開けたら沖縄出身のオーナがいて、テレビではユーチューブ画面で大音量のHOUND DOGが流れていた。

矢沢永吉と大友康平のライブでのサービス精神の違いについて話してくれた。

 

・魚の四文屋

3軒目。なかなか開いてる店が見当たらず、あっち行ったりこっち行ったりしてるうちにキャッチのお兄さんたちから「おっぱいおっぱい」を右左から聞かされて、もはや心が無になる。いや面白いけど、向こうも仕事だし、いちいち反応することも30超えてからなくなった。

まあここでいっかという感じで入った魚の四文屋。冷やしトマト、焼き明太子、漬物、どれもうーんという感じだった。お値段ならではの味。ごちそうさま。

 

・終電のがし

駅に向かったらちょうど駅員さんがシャッターをガラガラと閉めていた。あららら、と。

久しぶりだし歩くか!ということで荻窪を目指す。

 

・高架下

高円寺〜阿佐ヶ谷の、高架下をただずっと歩いてるだけでいつの間にか駅に着いてる感はすごい。ずっと明るいし、なんか汚かった高架下もオシャレな雰囲気になっている。

 

・エレファントカシマシ

「はてさてこの俺は」をお互いに口ずさむ。

 

・コンビニを見かけたら全部入ってお酒を買わないといけないルール

言った本人(松田)が言ったそばから缶チューハイ飲み切るのに苦戦していて呆れる。

途中でお酒のほかに黒豆茶を購入する。

 

・高校時代、カラオケに週3で一緒に行ってた話

しかもそのほとんどがオールで、8時間マスカラ持ってしゃんしゃんするでも、楽しくデュエットするでもなく淡々と歌うだけ。俺はミスチル、松田はエレカシだった。

 

・エレカシ名盤「俺の道」

ジャケから曲順から当時の宮本さんの精神状態のひりついた感じから、全部が最高。

カラオケの話の流れで、たとえば今「生命賛歌」とか「俺の道」曲間のドュルルトュッチュッルーの部分までちゃんと恥ずかしがらずに本気でやれる?って質問に、やれるよ!って答える松田に半信半疑な反応しながらも内心(楽しみだな)と思う。

 

・ハマケンと星野源とオードリー若林

SUPER BUTTER DOGが解散した後も永積タカシと池田貴史は交流があるのに、SAKEROCKではその感じないね。星野源とかオードリー若林本人よりも、それを取り巻くイメージ、ファンの雰囲気、メディア戦略がなんか...っていう話。

 

・VR

技術の進化ってほんとエロ抜きには語れん

 

・荻窪をループ

なんだかんだ話しながら、途中公園に寄ったりもしながら、歩いていたらあっという間に荻窪に着いた。俺の家が近くなってきたところで松田「もう少し話そうよ」と延長。時刻は朝方の4時を超えていた。もう今更何時になってもいいかと思い、家の前を通り過ぎて西荻窪の方面へと足を進めた。しかし松田の家は吉祥寺にあるので、さすがにそこまでは一緒に行けない。なので途中で切り返しても松田はずっと横にいた。まだまだ話し足りない様子か、でもその日の夕方から台湾に1週間出張することを聞いていたので、もうタクシーで帰って休んだほうがいいんじゃ?と思い何度も提案したけどまだ横にいる。

結局同じところをぐるぐるしながら最後は断念してタクシーゴーを使用。一分もしないうちに迎えが来て、疲れた顔で去っていった。